EXHIBITION

February / 2024

写真展「ここにいる」

4.10(水)〜14(日)

mai_mon_mz_10 写真展「ここにいる」を開催します。

写真展のオープン時間が変則的です。

4.10(水)、11(木)       16時〜19時

4.12(金)               13時〜19時

4.13(土)    11時〜18時

4.14(日)    11時〜17時

(金13時~16時以外は全日作者在廊)

 

《プロフィール》

95年ごろから撮り始める。

98年にPENTAX MZ-10を購入して以来の相棒愛機。(たまにナチュラクラシカとCONTAX G2)

通勤含めて基本的に家を出る時はカメラを持ち歩き、のんびりと何も考えずふらふらしているときにあ!となにかを発見したらシャッターボタンを押します。発見しない日はただの荷物になります。

心の赴くまま自分の直感を信じて撮ります、多分。

写真展の詳細については後日お知らせします

 

January / 2024

第13回公募写真展「ピープル」

公募写真展「ピープル」は終了しました。

浅田政志さん選、最優秀賞「入学の日」大岩智晴、秀作「半世紀経ちました」倉田省吾、「還&暦」赤堀あゆみ

 

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2024年2月4日(日)~2月11日(日) 月曜休み

12:00-18:00(最終日~17:00終了)

第13回pieni onni 公募展「ピープル」を開催します。

***

2月3日(土)プレオープン。

14:30-15:30 浅田政志トークイベント(満席)

16:30~ 写真集と書籍販売サイン会(どなたでも浅田さんにお会いになれます)

*サイン会の時間は若干のずれが生じる場合があります。

 

***

写真展について

〈展示期間〉2024年2月4日(日)~2月11日(日) 月曜休み

12:00-18:00(最終日~17:00終了)

 

〈募集テーマ〉

家族、仲間の写真

〈出展者〉

うたろう/ Yumiko Yoon/ヤスハラヒデタケ/

なおひら/細井章世/スダマナ/

ツジタクヤ/河田 三起子/はやしみさ/倉田省吾/ここね/辻彩加/市川美幸

シュウマツ写真館  / hisatonakagawa /

かんの穂の助/梶川 浩司/まーくん/

あめくちえこ/miki__shimoji/すず/

コノミヤツキコ/小川 香苗/ともぞう/

Fujinori/unotaka/赤堀あゆみ/谷中 嘉宣/

川嵜良太/masato/秋山 みどり/

早矢仕裕幸/稲垣  舞子/真白 まお/宮田 和子/keiko mizuno/k.watanabe/

高田沙織/ 松尾美紀/仁田原康人/おかみ

〈審査員〉

浅田政志氏 Masashi  Asada

写真家。1979 年三重県生まれ。

日本写真映像専門学校研究科を卒業後、スタジオアシスタントを経て独立。

2009年、写真集「浅田家」(2008年赤々舎刊)で第34回木村伊兵衛写真賞を受賞。

2010年には初の大型個展、「Tsu Family Land 浅田政志写真展」を三重県立美術館で開催。

PARCO MUSEUM TOKYO、森美術館、香港国際写真フェスティバル、道後オンセナート2018、金津創作の森、三菱地所アルティアム等、国内外での個展やアートプロジェクトにて精力的に作品を発表している。

2020年には著書の「浅田家」、および「アルバムのチカラ」(2015年赤々舎刊)を原案とした映画『浅田家!』が全国東宝系にて公開された。

November / 2023

写真展「Re:Gifu」

2023.12.10(日 )-16(土)月火休み

10日(日)11:00-18:00、13(水)-15(金)12:00-18:00、16(土)11:00-18:00

出展者:伊藤勝成、辻拓也、各務ゆか、鷲見政博、大森亮

グループ展「私はここに住んでいた」

2024.12.3(日)-6日(木)

日曜11:00-17:00、平日12:00-18:00(最終日のみ〜17:00)

出展者:k.watanabe、りゅっぺ、Masashi.H、k.Hayashi、ponta1012

September / 2023

「暗室モノクローム」二人展、早矢仕裕幸×うたろう

【会期】2023年11月8日(水)〜11月12日(日)

【オープン時間】

11月8日(水)〜10日(金)12:00-18:00

11月11日(土)11:00-19:00

11月12日(日)11:00-17:00

【作家在廊日】

11月11日(土)、12日(日)各作家共に全日

【展示内容】

早矢仕裕幸12点(バライタ紙8×8インチ)

うたろう14点(RC紙8×10インチ2点、バライタ紙10×12インチ3点、9.5×12インチ4点、11×14インチ5点)

【トークイベント】

11.11(土)18:00-19:00(15名程度、要予約、無料)

◆気ままなギャラリートーク◆

写真にまつわるetc.を二人で語ります。

参加ご希望の方→メールから「暗室モノクロームトークイベント参加希望」とcontact欄に書いてお送りください。追ってご返信します。メールはこちらをクリック✉️

【展示コンセプト】

早矢仕裕幸とうたろうは2005年春、モノクロームフィルムによるゼラチンシルバープリントプロセスによるモノクローム写真という共通の志向を通して出会いました。

二人の写真は撮影よりも暗室作業に軸足を置いているといっても過言ではありません。展示作品は、フィルムでの撮影、ネガ現像、暗室での引伸ばしを一貫して作家自身の手作業で制作しています。手作業なので、デジタルカメラを使うよりも時間と手間がかかります。 しかし、時間がかかるからこそ、撮影、現像、引伸ばしのそれぞれの段階で、異なるアプローチから、作品と濃密に向き合うことが出来るのです。

ネガにより反転した世界をマクロにまたはミクロに観察し、自らの中で咀嚼し解釈を行い、意味を見出し、心の動きを濃淡で表現します。

それは、21世紀になり、デジタルカメラの普及でネガを扱う個人が少なくなった写真の世界において、哲学的な意味を持つ作業です。

視覚的に明暗が反転した世界を見るからこそ、現実の世界は素材に過ぎないと思わせてくれるからです。

【プロフィール】

❶早矢仕裕幸

以前、所沢に尾内写真商会という中古カメラ屋さんがありました。子どものころのリコーオートハーフを直してもらった縁でスーパーイコンタを求めました。このカメラがつくられた頃はモノクロフィルムの時代ですから、モノクロがとてもいい写りだと思いました。その尾内さんにモノクロならプリントまでやると面白いよと言われ、2005.11 暗室を作り、その後、自家現像・プリントを始めました。

《展示歴》

2023.8 “THEY SHOOTS PB FILM Exhibition Vol.3” .LAB RAINROOTS(愛知県)

2023.10 公募写真展「モノクローム2〜神は細部に宿る〜」pieni onni参加

《作者から》

介在する人によって、現実はノンフィクションにもフィクションにもなります。私のプリントはどちらかというとフィクションによりがちのようです。カメラ・フィルムでネガを作り、引伸機・プリントでポジにするという反転プロセスで現実は非現実になるのではないかと思います。私の居る場所は私にとっては現実ですが明日のことはわからないという点で、現実と非現実を区別する意味がどれほどあるのか私にはよく分かりません。そういえば、写真も現実は非現実、非現実は現実ではないでしょうか。

 

❷うたろう

1969年 岐阜県生まれ

1993年 立命館大学経営学部 卒業

1985年「岐阜県美術展」入選をはじめ、月刊写真誌、自治体系美術展等、入選多数。

撮影は、白黒フィルム(35mm、中判、大判)を使用し、暗室で、引き伸ばしや現像を行う従来のゼラチンシルバープリントの技法に拘り、作品制作を行っている。

また、カメラをこよなく愛する写真機愛好家でもある。

《作者から》

日常の喧騒を離れ、静かで穏やかな気持ちに浸りたいとき、私は撮影し暗室に入ります。

大切な人、愛着のあるもの、心のよりどころになる場所、旅先の風景、この世界の全ては常に移り変わり留まることを知らず儚いものです。その時の印象と情感を印画紙のゼラチン層に留めました。見てくださった方の心が穏やかに静かな気持ちで満たされますように。

第12回公募写真展”Monochrome#2″

pieni onni賞 mai_mon_mz_10 (写真)

ゴトウヨシタカ賞 ふじっこ

うたろう賞 「家族」白川間弓美

投票1位 「明日」秋山みどり

 

10/11(水)〜15(日)

第12回公募写真展”Monochrome#2”

水-金12:00-18:00

土11:00-19:00

日11:00-17:00

2021年6月に開催した”Monochrome#1”に続けての2回目のモノクローム写真展となります。

出展者(作品数41点)

fudoh55、mai_mon_mz_10、Fujinori、あめくちえこ、多田洋、谷中嘉宣、ヤスハラヒデタケ、早矢仕裕幸、秋山みどり、すず、小川香苗、7538、kokone、ともぞう、梶川浩司、unotka、Mika、オガワターボ、mi_ca、倉田省吾、shimon、他6名

 

もはや写真はカラーであることが当たり前です。その流れの中で、モノクローム写真が古びることなく根強い人気を持ち続けるのには、どんな理由があるのかを一瞬でも立ち止まって考える価値はあると思います。

広告写真1つを思い浮かべても、モノクロのポスターが醸し出すスタイリッシュな雰囲気は、雑然とした世界から何か余計なものを剥ぎ取ったかのような美しさを感じさせてくれることがあります。

この写真展を通して、モノクロームの世界のハードルが低くなり、モノクローム写真に興味を持ってくださる方が1人でも増えることを願っています。

August / 2023

丹下元樹写真展”something else”

【会期】10.26(木)-29(日)

26、27 日 12::00-18:00、 28日 11:00-19:00、 29日 11:00-17:00

【作者より】

自然、都市、人などジャンルやコンセプトの枠組みを超えて

写真そのものが持つ可能性を信じて写しております。

展示を見て何かを感じて頂けましたら幸いです。

【展示概要】

点数20点ほど

作品販売、ポストカードなどの物販

【Profile】   

丹下 元樹

1992年 愛知県生まれ

名古屋ビジュアルアーツ写真学科卒

2021年 写真スタジオ Studio Elcap 設立

https://www.studioelcap-c4.com/

他、建築写真、舞台、広告など多岐に活動

June / 2023

写真展「ニュアンス」開催のお知らせ

yoshie×スダマナ  写真展「ニュアンス」

会期:2023年9月20日(水)〜9月24日(日) (各作家全日在廊)

【展示内容】 岐阜出身の写真家2人による写真展 。

ファインダーを覗いてお互い記録を残すことは一緒のはずなのに、こうも違って見えるのはどうしてなのか?

被写体や季節、ロケーションの違いフィルムカメラとデジタルカメラの違い、それだけではない。

曖昧なようで確立された自分らしさ、展示された写真を見て感じる二人のニュアンスの違い 。

ニュアンスとは「色や音などの印象に微妙な違いがあること、微妙な意味合い、僅かな差異」と言う意味がある。

あえて曖昧なテーマをもって開催するこの展示には、創造者である私たちの意図や読み手による解釈の違いを 感じられるような意味合いを込めています。

例えばファインダーを覗く動作は同じなのに撮りたいと感じる瞬間に違いがある。

yoshieは「そこに存在しているものが美しく写る瞬間」

スダマナは「被写体との感情の揺れが一致した瞬間」

この展示では二人が同じ空間で表現するからこそ感じれるニュアンスを体感してもらいたい。

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フィルムカメラで撮影をするyoshie

美しいと思うものを彼女の解釈で淡く切なく

そして繊細に撮影されている。

写真だけでなく洋書を切り抜いて自分のイメージで

コラージュし額縁として使用している展示は

直接見る価値のある作品になっている

 

【プロフィール】 Asano Yoshie  1995年〜 岐阜県に生まれる

幼少期より両親の趣味で写ルンですを持っており、カメラと触れ合ってきた。

2018年より本格的に写真家活動を始める。ウェディング写真・成人式写真など

個人撮影から、アーティスト写真・ECサイトなどの商用写真を撮影する傍ら

数多くの写真展に出展。 今年1月よりフリーランスカメラマンとして独立。

【略歴】 2019年 Free

2020年 第2回黄白展示合戦

2021年 まどろみ、 寫眞倶楽部 陽炎 加入、 SYRUP、

不覊奔放、 Escapism、 第3回黄自展示合戦

2022年 wardrobe 、SICK-O-RAMA、 40one’s2022、

yu-ki展「lullaby」、Attrait」、 夢幻泡影、 第4回黄白展示合戦

 

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デジタルカメラ中心で撮影するスダマナ

人間の脆さは美しいという考えから

被写体の感情そして自分自身を肯定するような

作品を手がけている

どこかに強さを感じる作品となっている。

アクリル額装の写真を色んな角度から体感してもらいたい

【プロフィール】 スダマナ 1992年〜 岐阜県出身

幼少期より思い出作りが好きで写るんですを持ち歩き写真に触れてきた。

数多くの写真展を展覧しにいく中で自身も表現をしてみたいと気づき

本格的に2016年活動開始。

年間3回以上のグループ展に参加し作品を発表している。

現在は看護師やphotographerの仕事をしながら写真家活動に励んでいる。

略歴 2017年 40one`s2017 、街ノ色展、蜂蜜ばにら「Haney and」

2018年 40one`s fest、 カナモリ展「×K」、 インスタント写真展、

蜂蜜ばにら展 「haney and vol2」

2019年 40oen`s fest 、40oen`s2019、tome展、

yu-ki展「ri.spa`nd」、 蜂蜜ばにら展 「haney and vol3」、黄白展示合戦

2020年 40oen`s2020 、REAL PORTRAIT NEXT、 S//O、 第2回黄白展示合戦

2021年 40oen`s2021 、yu-ki展「re birth」、sown、

蜂蜜ばにら展「haney and #instermission」、 第3回黄白展示合戦

2022年 40oen`s2022 、yu-ki展「lullaby」、sown2022 、第4回黄白展示合戦

2023年 ZINE FAN TOKAI ISSUE 出展予定 、8月 40oen`s2023 (愛知)、

9月 ニュアンス展 (岐阜)、10月 Fine Art photography Exhibition vol.3 (東京)                             5

 沢田ひろみ台湾写真展「君の鳥は笑う」

沢田ひろみ台湾写真展「君の鳥は笑う」

会期:2023年8月26日(土)~8月31日(木)
12:00~18:00(最終日は17時迄)
会場:photo gallery pieni onni
入場無料/会期中無休

photo gallery pieni onniでは沢田ひろみの台湾写真展を

開催いたします。

〈展示内容〉

コロナ禍前の2015年〜2019年、十回に渡り台湾を訪れ

撮影した写真の中から、雨の多い台南の人々の日常。

美しい高美湿地。平渓線の光景など34点を額装作品と

して展示します。

カラーフィルム写真はすべて作者による暗室プリント。

デジタル写真も作者によるオリジナルプリントです。

 

〈作者より〉

最後に台湾に行ったのは2019年の9月でした。

それからおよそ3年半近くコロナ禍により寸断された

歳月が、撮り溜めていた写真を発酵させた気がします。

特に台南で親しくなったある家族に訪れた予期せぬ

出来事が写真の選択に影響を及ぼしています。

一家の母であるジュリーは私に言いました。

「人生の中の出会いはザルで砂を掬うようなもの。

去っていくものも残るものもすべてを淡々と受けとめるだけ。」

私はことある毎に自分の写真を見ながらそのことを考えます。

写真に残っているものは何か?透けて見えるものはあるか?と。

タイトルの「君の鳥は笑う」はビートルズの「Your bird can sing」

に倣っています。

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沢田ひろみ profile

1979年上智大学英米文学科卒業。
2011年日本デザイナー芸術学院名古屋校写真科卒業

同年よりNHK文化センター、中日文化センター、ヴォーグ学園名古屋校などで写真講師歴任。

2016年日本デザイナー芸術学院名古屋校非常勤講師。

カメラライフ、バレーボールぴあなどに複数の写真掲載。

2015年個展「少女ソフィアの夏を探して」乃木坂Books & Modern、名古屋Blanka

2020.7月岐阜地区に写真専門ギャラリーを立ち上げるため、photo gallery “pieni onni”を開く
2020年12月個展「God Morgen!」 photo gallery pieni onni

2022年辻拓也と「北欧写真展」 photo gallery pieni onni

現在は写真ギャラリー運営を中心とするも、写真家としての活動も続けている。

写真集、”pieni onni”, “God Morgen”

2020 NHKまるっと岐阜、「額装で見せる写真の世界」(2020)
2021ゆうちょ銀行カレンダー

ちり鉄道写真展「85がいた27.3キロの軌跡」

【会期】2023/8.17-20

水〜金 12:00-18:00、土 11:00〜19:00、日 11:00〜17:00

【展示について】

2023年7月9日をもって引退したキハ85系。2年半追い続けた8×5=40からなる高山本線での軌跡を辿ります。

出展点数

40点

【作者プロフィール】

ちり

某鉄道会社で勤める傍ら、小学生の頃に使い捨てカメラを始めてから、カメラ歴17年。今では年中、仕事も趣味も鉄道のことを考えている三十路です。

・鉄道ダイヤ情報2021年4月号「DJフォトコン」掲載

・第一回長浜鉄道スクエア鉄道写真コンテスト受賞